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2005年07月

15

君たちは自走できる歯車なのだ

子供の頃よく言われた。「社会の歯車で終わるな」と。

           社会人になって思った。

        「歯車にしかなれないのでは?」と。

 確かにそうなのだ。大きな会社にはいれば、出来上がった仕組みの中で動くしかないのかもしれない。小さな未完成の企業に入っても、成功すればするほど大きくなり、やがては大きな仕組みを作らざるを得ない。その結果、自分たちが創った仕組みの中で歯車にならざるを得ない。それを嫌って会社を飛び出しても、同じことの繰り返し。社長になっても成功すれば、これまた「社長」という名の歯車になっていくのだ。

 機械式の時計を開けてみる。歯車が連動して廻っている。複雑に絡み合っている様はまるで現実の企業社会のようでもある。時計は確かに歯車の集まりだが、これには歯車を動かす原動力となる心棒がある。これはねじや電池を動力に全ての歯車を動かすたった一つの根源となっている。ちょっとまてよ・・・・

 僕たちは確かにどこまで言っても歯車なのかもしれない。それは、周囲に人がいて社会がある限りは誰かと何かと連動しあっている歯車であらざるを得ない。しかし!
時計の歯車群と決定的に違うのは僕たちには脳と心がある。自由に向きを変え、歩いていける体がある。周囲とコミュニケーションのとれる声と周囲の様子を感じ取る耳がある。五感がある。ただの歯車ではない。自分で自転する動力源を持ち、自分の廻る方向で集合全体の回転方向や速度を変えられる歯車なのだ。一個一個が動力源を保有する自走・自転できる歯車なのだ。

 自分の意思で自分の進むべき方向に廻ることを忘れないで欲しい。そして、時には強引に時には調和して、歯車全体の方向を無駄なく一致させ大きな力となってほしい。時には自転できることに気づかない歯車もあり、時には方向を変えたり速めたりすることを嫌うやつもいる。反対することを目的とするやつもいるかもしれない。しかし、負けるな。あきらめるな。

勝つまで負けだ。

ある新米リーダーに贈る言葉である。
6

橋になろう

起業してから9年目のベンチャー企業にいる。
やめていく若手がいる。「ここにいては、ひとつのことしかできないSEになってしまいそうで」
入社してくるSEがいる。「SIerでは、いろいろやらされすぎて専門業種の知識が身につかない。極められない!」
不満をいう人がいる。「この会社は基本的なビジネスの流れができていない!」外の人がいう。「型にはまった業務の流れなんですよ、うちの会社は」隣の芝生は、どこにいっても存在してしまう。

起業時のベンチャーに必要な社員は、開拓型。荒地に桑を入れて、水を引き苗を植える。確立した大手企業に必要な社員は機関車型。レールの上を運行ルールに沿って、時に速く、時にゆっくり、駅にとまりながら自走する人。9年目のベンチャーに必要な人はどんな人だろう。
成長路線に乗るためには、いつまでも荒地にいてはいけない。また耕した場所に安住してもいけない。少しはレールも敷いて急行列車のように突っ走りたい。
なかなかそうなれない今、まるで目の前に河があるようだ。

そう。今必要な人材は。今必要な行動は、橋だ。橋となって、荒地から線路のある向こう岸へ渡っていく橋だ。橋をかける人だ。

どこにいっても隣の芝生があるのなら、橋になろう。
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