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2007年01月

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連鎖する物忘れ

 事柄を思い出したり、覚えたりするのに、連想して記憶するというのはよく聞くが、僕の場合、物忘れを連鎖する。あることを思い出せなくて、連想しようとするとさっきまで覚えていたことも忘れてしまうのだ。病気?...例えば。

 映画「スピード」に出ていたキアヌ・リーブスが思い出せなかった。「えーとさ、あのほら。あれあれ」「誰?」「あの人!ほら!」この時点では覚えていたのだが、「共演者誰?」ここで、サンドラブロックも思い出せない。「映画なに?」さっきまで覚えていたのに「スピード」が出てこなくなってる。。。。

ついには、「えーとね、あ。。。い。。。う。。。。え。。。」おいおい50音やる気かい?「で、誰?」あーーーえーとね!」「他に何の映画出てる?」マトリックスであるが、これまた出てこないで、例のマトリックスのアクロバチックな弾丸をよけるマネで初めて友人が「マトリックス!!キアヌリーブス!と思い出してくれたのだった。はあ・・・
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黒幕になりたい

 以前はよく就職雑誌などに若い社員の体験談を語る!なんていうコーナーに駆りだされていた。文科系ということもあって、当時としてはSE職に文科系?が今ほど多くなかったせいもあるだろう。インタビューで「やりたいこと」を話してくれといわれて、思っていることを話すと「企画希望ですね」と決まって言われたのだが・・・

 「いえ、違います。フィクサーになりたいんです」
と答えると、インタビュアは「???」という感じになった。
そう、特になりたい役職はなかった。そう、特に進みたい分野はなかった。でも、黒幕になりたいと思っていた。それは政治家のような「次はキミが総理をやりたまえ」風ではなく、誰もがひとまずMさんの意見を聞いておこうとか、こんなときMさんならどうするだろうとか、そんな風にみんなの行動に空気のように影響を与えるような心の黒幕。

 やっぱり今でも黒幕になりたいのだ。
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笑えない物忘れ

 ぼーっとすることは誰でもあると思うのだが、「これは危険だ!」というぼーっの仕方が時々ある。一番怖いのはやはり運転中のこと。幸い、走行中ではなく渋滞の坂道停止中に起こるのが救いだ。

 ただでさえ渋滞は疲れるのに、それがUP DOWNの多い道となればなおさら。とりわけ登り陸橋での渋滞は、半クラッチで耐えるか、サイドを引いて坂道発進するか、どちらにしても、運転の爽快さを半減させる。先日も、渋滞の中、環七の杉並付近登り陸橋での長い渋滞だった。何度目かの坂道停止で、前の車が動きだしたとき、ぼーっとしていた僕には、前の車が前進したのにも関わらず、反対に自分の車がスルスルと後退し始めたように感じた。我に返って「まずい!」と踏む必要のないブレーキを思いっきり踏み、既に引いてあるサイドをさらに握り締めた。それでも車は下がり続ける。(いや、実は前の車がどんどん前に進んでいるだけなのだが)僕は益々ブレーキを踏みしめていた。
やがて、後ろの車が小さくクラクションを鳴らしたので、気が付いて、慌てて坂道発進をして前進したのだ。

実はこれは一度ではない。既に記憶しているだけでも、2、3回はあった。
しっかり停まっているのに動いている錯覚だから事故にはなっていないが、停めたと錯覚して動いてしまったら、事故になってしまう。笑えない物忘れだ。やれやれ。
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爆笑物忘れシリーズ3

飲み会のドタキャンがあったので、書店によりました。最近、コミックに凝っていて、オノナツメとか、たがみよしひさとか、少しマニアックなものを読んでいます。
清涼院流水という人が原作の「探偵儀式」は設定も変わっていて話もよくわからないが面白いのです。前回まとめて3巻まで買って一気読み。しかし次ぎのが中々でないままもう随分時がたっていたのですが、この日本屋で最新を発見!!しかも1冊しかない!これは買うでしょう。

電車の中でも読まないで、家に持ち帰り、夜も読まないで翌土曜日の昼下がり。いそいそと読み始めました。

途中、何回か違和感を感じたのですが、まあ無視していよいよクライマックス!
そのとき、気づいてしまったのです。違和感の原因に。どうりで、知っているような場面が5回も6回も出てきたのかを。あちゃーーーさっきまで、回想シーンだとばっかり思ってた!クライマックスを見て決定的になりました。


この本持ってるし、もう読んだ。。。。。


そう同じの買ってきちゃった。泣

即オークション行き。
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爆笑物忘れシリーズ2

物忘れは年齢のせいだと思っていたんですよ。やっぱり40過ぎるとアレかなぁとね。しかし、この間随分さかのぼった記憶がよみがえってきて、こりゃどうやら違うかなと思ったことがあります。

 中学生のころ。もう32年前です。僕の出身中学は卓球が強くて、2年上の先輩は全国中学生チャンピオン、1年上もBEST8。僕も一応県のチャンピオンで、新聞の下馬評では群を抜く強さなんて書かれていたんです。まあ、それはさておき。

中体連の大会での個人戦。ゲームが始まり相手は強豪の高○第六中学エース。試合は一進一退の攻防でした。僕はタイムを取り、卓球台の下に置いたかごからタオルを取り出し汗を拭きながら作戦を考えました。相手も同じ気持ちだ。気持ちで負けちゃダメだ。ガンバレ。なんて自分を鼓舞して、試合に戻ろうとしたら・・・ラケットがない・・・・

あれ?どこだっけ?下のカゴ?タオルと一緒にしまっちゃったか?落とした?いやないな。直ぐ後ろのチーム席を見てもないし。。。大変です。心臓バクバク。げ!不戦敗?たぶん顔色真っ青だったと思います。いやな汗も出てきました。どうしていいかわからない。そのとき!主審が聞いてくれました。
主審「どうしました?」
私 「いえ・・・あの・・・ラケットがないんです」





主審「・・・・・脇に挟んでますよ?」
蒼白===>大赤面!!
しかし、これで相手のペースを完全に乱せたようで無事勝利!!



まあ、この件を思い出したことでよしとしようかな。
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