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2008年03月

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Akasaka Biz

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This photo is a view from Tally's Cafe at Akasaka, watching toward AKASAKA BIZ.
Still the sky was blue looking, although street lamps begun to turn on.
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縁は異な者

会社を去る事にした。

すると10年前からの縁がつながりだした。

1)2004年に、M&Aのデューデリをやってくれた弁護士さんが、アメリカ留学から帰国し、新しい弁護士事務所から連絡をくれた。さっそく顔を見に伺い近況交換。

2)1998年に、とある有名出版者のCD-ROMの作成でお世話になり苦労を共にした(と、こちらは思っている)編集者が、ベトナムから一時帰国。旧交を暖めた。また何かやれるといいな。

3)2002年に、コンサルしていた会社の経営企画の専門家が、設立支援をしてくれることになった。

4)2000年から、訴訟を支援してくれた凄腕の弁護士が、少しFundしてくれそうだ。

5)新しい仕事の支援者の紹介で、中国と日本の架け橋サイトの経営支援が始まった。
  3)の会社は旅行会社。今中国に会社を設立しようとしているので、この会社とつながるかも。

縁は異な者。
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9

伝家の宝刀は日本の美意識か

前のエントリーで「伝家の宝刀」って、出てきたのだが、これって英語でなんて言うんだろうと思って調べてみた。

アルクのオンライン辞典で引くと

heirloom sword   ”(家宝として)代々伝わる刀”

という意味となっている。

よく使われる文脈で、”伝家の宝刀を抜いた!”というのがあるけれど、この文脈に当てはめてみると

家宝の(大切な)刀を抜いた

となるのだろうが、そのまま受け取ると「傷つけないようにしなくちゃ」みたいな感じで、とても敵を倒せそうにない!
敢えて言うなら、宝として代々伝わる魔法の力を持つ刀っていうことか。

(ついに、魔法の力あるいはそれに近い効力を持ち勝負に勝てる)家宝(の刀)を抜いた

というのが正しい意味になるのだろうか。時代劇の文脈では、「この刀は代々伝わる秀吉公から授かったものだ。だからきっとお前を守ってくれるはずだ。」みたいな。
切り札?

”切り札”とすれば
Trump
The last trump card
ace in the hole


などとなるが、”伝家の宝刀”の持つイメージに近いが少し何か足りない気がする。
切り札って、そのゲームごとに何回も切れそうだし、局面によって違うカードが切り札になるわけだから、気軽な感覚だと思うのだ。
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伝家の宝刀。限定された人向けのマニアックな例だが、
ジャイアント馬場は、必殺の16文キックが効かない相手に対して、伝家の宝刀ジャンピングネックブリーカードロップを出した。滅多に出さないし破壊力抜群。しかし、自分も巨体をジャンプさせ、相手と一緒にマットに落ちるので、自らの体を痛める危険がある...
・・・・これ近いなぁ。

伝家の宝刀は、そもそも秘密兵器みたいなものなのだろうか。
存在すら知られていないもの?
存在が知られては効果が薄れるだろうし、宝だから盗まれる対象になってしまっては困る。

あるいは最終兵器?
doomsday weapon

または
the ultimate weapon

最後の審判の日の爆弾だから地球全部に影響してしまう?


検索したらこんな文(2005年12月9日の記事参照)を見つけた。

刀を抜くことは 侍にしては一身上の重大事で 自身や一家が存亡の危機に立ち至ったときでなければ 刀は抜けない、一度 抜いて戦えば その後 使用に耐えなくなり廃棄となる。伝家の宝刀は 抜かないで置くときにのみ値打ちがあるようだ。
このあたりに端を発しそうだ。



つまり、
単なるお宝ではなく、
単なる切り札ではなく、
めったなことでは使ってはいけないと代々語り継がれてきた何か恐ろしい力をも秘めた刀、
よって、これを抜いたら場合によっては、自分も滅びるか
少なくともなんらかのダメージを受けるくらいすごい。

ただ全滅をさせてしまうような最終兵器でもない

そして、完全な秘密ではない。知る人は知っている、あるいは、「あそこには伝家の宝刀があるらしい」とチラ見せされていて、存在はそれとなく知らされてはいる。

だから戦うときは覚悟しろよ、オレにこれを使わせるなよ、できれば戦わせるなよ
という一種の抑止力のような、戦わない美学。かつ、弱いから戦わないのではなく、戦うと損だよと思わせるような。

一番のポイントはチラ見せすることだ。
伝家の宝刀は隠しておいてはいけない。
使わないために見せることだ。
そして戦をしないで勝つ。
とっても日本の美だ。
これって極めて日本的な美意識に基づく言葉の一つかもしれない。
4

セキュリティ

 米国国内便で、ボストンからサンフランシスコにくるとき、それからサンフランシスコからジョンウェイン空港にいくとき、セルフサービス自動発券機にも関わらず、チケットにSSSSのマークが出て、Extraのチェックになってしまった。それによって長い列をパスしてはいれたのでその点ではラッキーだったのだが、お役所的セキュリティチェックはいつもむかつく
(ま、イスラエルのチェックに比べれば時間も短いし大したことはないのだが)。

 特にチェック者がアジア系(なぜかいつもアジア系多いような気がする)の「官僚である自分に鼻高々タイプ(のように見える)人たち」は、ぞんざいでこちらが話しかけても返事もせず(慣れ合いはいけないとマニュアルにあるのかも)、乱暴に出した物品をしまうでもなく、失礼この上ない。ボストンではボディタッチチェックだったが、サンフランシスコでは小さいボックスブースに入れられた。周囲から空気のパフがでてくる。一緒にチェックになったスペイン系家族のご主人に、「あの空気パフなにかね?」と聞いてみたら、

「爆発物の所持チェックだよ※」

爆発物を身につけていないかを調べているのだそうだ。爆発物がわかるのだろうか?反応で爆発させるのかな?それにしては他の乗客のそばすぎないか? 

この記事によれば、「体や服に付着している可能性のある化学物質の粒子を空気中に舞い上がらせる。この空気を分析し、トリニトロトルエン(TNT)やヘキソーゲン(RDX)といった既知の爆薬の痕跡を検出する」のだそうだ。
2

勘違いされている日本(1)

サンフランシスコで乗ったタクシーのドライバーとの世間話。

日本は大きく勘違いされているらしい。
決定が遅かったり、煮え切らない態度だったり、はっきりと断言しなかったりするように見えるが、実は奥深?い戦略を持っており、遅いのも作戦のうちであるという勘違い。実際もそうだったらすごいけど、違うんだろうなぁ。勘違いされている間に、さっさと”裏のある不気味な”作戦を実行に移したほうがいい。「なんだ?ホントに決定できなかったの?」となってしまったら、一生這い上がれない。

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もう一つは、日本核保有説。「技術力もあり、資金力もあり、なにより中国と北の脅威がある中で、核を持っていないはずがない。絶対開発して隠してあるはずだ」といわれます。「ないと思うよ」というと、「いやいや、お前は直接関係ないから知らされていないだけだよ。だって持たなけりゃ自分を守れないだろう?」という勘違い。しかし、勘違いしているのは、こちらのほうかもと思ってしまうような感じだ。
Come to think of it、
イスラエルに滞在中に、東海村の臨界事故があった。朝早くユダヤ人の友人が電話をくれた。「隠してあった核が爆発したらしい。早く帰ったほうがいい」これが1999年のこと。そのころには既に、誤解されていたようだ。
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