ODR connection from odr_room Network in Japan

This blog is for ODR, ADR and business officially, Trip, music and other topics, privately.

Private- Sound Scape(音の風景)

20

結婚式の弾き語り

72ac262c.jpg


友人も殆ど片付いたか、もう結婚しないだろうという奴らを残すのみとなった年代。結婚式は親戚から呼ばれるくらいになったこの10年だったが、最近は会社や仕事の後輩が呼んでくれる年代に突入。年末からにかけて2人目の快挙!しかも、これまた10数年ぶりに余興を頼まれた。人前で演奏することは、8年前に友人のプロデューサとCDを出したときに、自由が丘山野楽器の店頭前イベントに出されて以来。

Your Eyes@山下達郎を唄ったのだが、何せ既に20年前の友人の結婚式でも”懐かしい”と言われた曲なので、新郎新婦30代前半の友人達は恐らく知らないのだろうなあと思いつつ。

あがらない性分なのに、やっぱり弾いている手はあがっている。おまけに声はひっくり返る。弾き語りなのでマイクが前にある。鍵盤がちょい見えない。演奏時間2分。練習時は、「短いかな」と思っていたのでサビを繰り返すかとも思っていたのだが、とてもとても。全体に余興がない披露宴だったので、それまで喚いていた集団も静かになってしまって、生きた心地がしなかった。

しかしなかなかいい緊張感と快感。次に頼まれたらこれだな。愛を込めて花束を@SUPERFLY

練習しよう♪
17

Akasaka Biz

006547e6.jpg


This photo is a view from Tally's Cafe at Akasaka, watching toward AKASAKA BIZ.
Still the sky was blue looking, although street lamps begun to turn on.
12

カルマンギヤ

朝マクドナルドのドライブスルーに朝食を買いにいった。駐車場に真っ黒なカルマンギヤが停めてあった。赤は見るけど黒は珍しい。乗ってみたい車の一つ。でも、実用的でないような気もする。オカネに余裕があればねぇ。

カルマンギヤといえば思い出すのは、映画 Pretty in Pink。モリーリングウォルドがかわいい青春映画で、主人公を思うけなげな幼馴染の少年。でも最後は金持ちの坊ちゃん(でもこいつもいいやつではある)とくっついてしまう切ない物語だ。ピンクに塗ったちょっとぶつけて凹んだカルマンがかっこよくかわいいのである。

VWビートルと同じエンジンを積んでバサバサと音を出し、ドライブスルーのときはマイクに入ってしまうのでエンジンを切らなければいけないのがご愛嬌。これからの季節はややエンジンに負担があるかもしれないので、気持ちいいのは、春先と秋。紅葉のワインディングが似合う。VWビートルと一緒に走りませんか?といおうかな思っていたら、オーナーは初老の紳士であった。かっこいいが、声をかけるのはやめておいた。
23

人前結婚式

部下の結婚式に出席した。
思えば、久々。もう同級生はほとんど片付いたし、親戚もおい・めいも一段落。しばらく会社にもいかないので、年頃の後輩もいない。部下と書いたが、部門が一緒なだけで実際は部下ではない。が、何故か慕ってくれる女性社員。座席表には「上司」となっていた。

65be14b2.jpg


ご両親と自分の年があまり違わないような気がするぞ。。。。

小さなレストランを貸しきって、こじんまりと和気藹々と、よい式でした。

陽だまりの席。
曇り勝ちだったけれど、光をあびたグラスの影。乾杯の音がKin♪と聞こえてくるでしょ。
19

田園

 玉置浩二の唄う「田園」は、初めてイスラエルに行った年に放映されたドラマ「コーチ※」の主題曲だった。義姉にダビングを頼まれたベスト盤に入っていてiMACにダビング。最近のヘビーローテーションである。(ちなみにiTunesにはなかった。)
イスラエルのベングリオン空港に降り立ち、テルアビブに向かうタクシーの窓から見えたのは一面のオレンジ畑だった(田園ではないが)。戦争の跡や荒涼とした砂漠をイメージしていた自分としては驚きと違和感で眺めていた。なぜかアタマの中には始まったばかりのこのドラマのこの曲が浮かんできた。

ドラマは、千葉の田舎町の缶詰工場を舞台にした人間模様。番組中の商品サバカレー缶は商品化されたり。Youtubeで見ると玉置の演奏スタイルがいい。生ギター(これもアコギと最近はいうのかな)と左右にベースとパーカッションでフォークの基本形のいい形。バンドの一体感がある。これは聴き手も一体感を享受できる最高の形だと思うのだ。以前、中野サンプラザにケニーロギンスがソロで来たとき、ステージの一番前に直に座って生ギターで演奏したのも同じ理由でよかったなぁ。
db94249c.jpg


演奏スタイルも然る事ながら、歌詞がいい。
♪石コロけとばし 夕陽に泣いた僕
 夜空見上げて 星に祈ってた君
 アブラにまみれて 黙り込んだあいつ
 仕事ほっぽらかして ほおづえつくあの娘♪

僕と君とあいつとあの娘。4人の絵が浮かぶ。記憶はロールバックする。自分と、つきあっていた彼女と、車好きだった親友と、イラストレータだったその彼女。ユーミンの歌にもあるグループみたいに。車一台に乗って夜通し走って遊びにいく。フェリーに乗って甲板で埠頭をわたる風をハモった。結局4人は別れてしまったけれど、今でもあのときの楽しさや悩みは別格だったと思っている。

♪生きていくんだ それでいいんだ
 ビルに飲み込まれ 街にはじかれて
 それでも その手を 離さないで
 僕がいるんだ みんないるんだ
 愛はここにある 君はどこへもいけない♪

都会で仕事をしている。雇われる立場であろうと、経営者であろうと、葛藤の中にあり、行き詰まり、壁にぶちあたり、自己嫌悪し、裏切られたり、失敗する。ふと田園が恋しくなり、旅にでも逃げ出したくなる。そして逃げ出せないこともわかっている。追い込まれて一人になってしまうことはある。それでも、助け舟はある。あるはずだ。まだ相談していない誰かにいってみればいい。答えはいつでも自分にある。答えを出すのが怖いだけだ。でも、誰かがいてくれると思えば、どんな選択も最良の選択であろう。



※ちなみに、出演者もすごかった。
浅野温子、玉置浩二、鈴木杏樹、西村雅彦、石田純一、村田雄浩、井ノ原快彦(V6)、細川茂樹、高島礼子。好きな俳優、女優ばかりだったわ。
プロフィール

ODR Room

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ