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Official-Israel

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The Bid!

先週末、大型の入札商談が行われた。
結果は・・・・あれ?なんと勝ちでも負けでもない?

というのは、4社あった競合の内2社がDropしたが
再入札になったようだ。ウチは金額で負けているの
にも関わらずのチャンスなので、これは顧客からの
期待?いや!絶対そうだな。

さっそく、イスラエルに電話&連絡。
彼も「In case the fight is with A,
we should deal with the price only.
(そうなったらもう価格だけしかないな)」と理解。

結果は。。。近いうちにUP予定。
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戦いすんで

イスラエルからやってきた販売のVPとアジア地区担当営業はにこやかに始めた
談笑のあと、こちらの提示した数値を見て、形相が変わった。
「いったいどうしてくれるんだ!」と静かにつめよってくる。
しかし、事前の役員の指示で応じないよう指示もあったので、とにかく本当の事情を
訥々と説明し、あきらめてもらうよう交渉。最終的には、いくつかの情報提供を
する必要は出たものの、大きな紛糾もなく会合は終了した。
新しい体制に期待してもらうしかない。


(昼食で談笑中の2人。後ろの席では
ラモスが昼食をとっていた)

営業を強化したことを少しは見せておくべきかと思い、社外取締役の会社に売り込みに
いくことにした。そこは僕自身がITコンサルとして契約していることから、会話は弾み
ebayでこの会社の製品が出品されていることも発見。取締役は「これは知名度のバロメー
タ」と持ち上げる。最終的には、思いがけず商品を購入することを約束してくれた!

これに喜んだのはイスラエルの2人。
日本では商談が即決されることはまずないことを身をもって知っている二人には、
商談が決まる瞬間に立ち会うことは感激だったらしく、にこやかに帰っていったのだ。
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再び

イスラエルと一戦ありそうだ。
といっても、仕事上の話。
仕入れ額と時期の話をしに連休明け早々に
やってくる。他にもアポイントメントがある
らしいので、うちに代わる会社を探しにくる
のかもしれない。
それにしても、ここ3年の戦いを終えたと思
った矢先、しかも、この前助けてもらった
役員を、今度は僕がフォローするかっこうだ。
状況としては、
1)契約は切れている。しかし、こちらは
  顧客があり、在庫もある。相手は、他の
  会社がなく、うちは技術力が高いので
  どちらも無碍にきりにくい
2)その状態で、仕入れを約束している

3)しかし、そのときと顧客状況は変わってきている。その結果、約束した仕入れをしていない

4)そのことは、相手もしっていて、何度も
  連絡もしている
5)こちらは、売ろうとはしている。
  それが証拠に、プロモーションに力を入れている
などなど。

相手は仕入額をあげようとしてくるだろう。
あるいは、他社に乗り換えるといってくるかもしれない。いずれの場合も、仕切り額の変化であるから、それを受け入れるかどうかだ。
営業的には、大きな打撃ではないので
まだ余裕かな。
しかし、”約束”をたてに、守れないなら
訴訟だ!という強攻策にきたら?

休み中の宿題。
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通学

イスラエルの友人が出張で日本に来ているので、渋谷のスタバであった。
彼の事務所が永田町で僕が渋谷なので、忙しい時間をぬってあうには駅から近いここがいい。いつも混んでいるが、なんとか席を見つけて30分ほど近況を話す。

彼のほうは、3人目が生まれて手狭になったので5LDKのマンションから、もっと広いアパートメントに引越ししている最中である。新幹線の中にイスラエルの奥さんから「皿洗い機が動かない!」と電話がきてまいったそうだ。笑



お互い長女が中学一年生なので、その話題。僕の娘は私立中学を受験した。運良く合格できて、春からは約一時間の距離を電車で通うことになる。本人は、何度も見に行って志望の学校に入れるのともう勉強しなくても(しばらくは)うるさくいわれないのでウキウキ!

で、娘さんは引越しによって、それまで学校まで400mだったのが900mになったために、彼に苦情をいっているそうだ。ウチの娘の話をきいて、さっそく娘さんにいうそうだ。「日本の子供は通学に満員電車で一時間だからガマンしなさい」と。

「そんなの関係ないじゃん!」といわれるのは目に見えているが・・・
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バットミツバ(ユダヤの成人式のようなもの)

このカタカナ表記は正確でないかも。でも、何度
聞いてもそのように聴こえる。反復すると「Low!
(Noの意味)」と言い直される。でも、やっぱりバッ
ト・ミツバと聴こえる。
(※追記 
 実は、男の子はバルミツバ、女の子はバット
ミツバというのだった。 僕は混同していて、い
つも間違えていた。)

日本でいうと成人式のような、年齢では七五三
のちょっと上版のような。男の子は13歳、女の子
は12歳になると宗教上の責任を負うことができる
ようになり、そのお披露目の儀式兼パーティーで
ある。選挙権は18歳なのだが、丁度難しい年齢を
迎えるこの時期に、自分たちがどのように、どこ
まで責任を負えるのかを自分で考え、感じ、自分を
確立していけるようになってほしいという願いが込
められている。

出席者は非常に多く、大抵500人近くいるらしい。
つまり、この年齢になると地域の人、親の関係者、
政治家なども含めて、子供たちは顔を正式に知ら
れることになる。
僕が出席したバットミツバは女の子のものだった。
彼女はトーラーという教典から自分で選んだ一節を
朗読し、自分の意見を述べて、立派な挨拶をした。
日本でいうと12歳。僕の長女も12歳だが、比較すると、
体はともかく精神的にはあまりの幼さに、日本やば
いぞ!と思わざるを得ない。

僕を連れて行ってくれた友人いわく
「大人になりなさい。でもまだ、あれは
しちゃだめ。これはしちゃだめ、という矛盾の中に
入る時期の子供たちが、自分と社会とに折り合いを
つけていくことを理解していく年齢」だそうだ。



ここで500人近くいる参加者はご祝儀を包んでくる
が相当な金額になる。
両親はこのお金で子供を海外旅行に連れて行き、
自分が世界の中で、どんな位置づけにいるかを
体感させるという。英語は10歳から習うので、日
常会話は問題ないから、イスラエルの子供たちは、12?13歳で世界を意識し、「学校TOPや県のTOP」ではなく、無意識的に「世界」を”意識”して成長していくことになる。

日本では、そうした自覚を持たないまま、思春期を過ごし、世間にデビューしないまま、自覚もなく、「少年A」から突然18歳・20歳と法的に「大人」になる。新年に渋谷でハメをはずす光景、駐車場でたこ踊りをするチームの映像を見て、恥ずかしく悲しくなってしまった。

ウチの娘は中学受験の勉強中。思わず考えてしまう。
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